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【見積書で解説】セキスイハイム576万円の値引き内訳を紹介

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「セキスイハイムの値引きって・・・どのくらいなの?」と気になる方は多いと思います。

しかしながら、ネットで紹介されているハイムオーナーさんで値引き総額について詳細な解説や内訳を紹介している方は少ない印象があります。

営業から「公表を控えてほしい」等と言われることも多いようですが、我が家の場合は特に言われませんでした

そこで、今回は我が家の実際の見積書を使って実施した値引きの詳細とテクニックについて紹介していきたいと思います。

※本記事では住宅ローン控除やすまい給付金等のマイホーム助成金は考慮せず、純粋なセキスイハイムの値引き額のみについて説明します。

この記事を読んで分かること

・セキスイハイム、スマートパワーステーションの値引き額がわかる

・値引きの内訳について知ることができる

・再現性の高い値引きのコツやポイントがわかる

目次

値引き額の総額は576万円

我が家の建築費用見積書はこちらになります。

建築費用(最終仕様時)

値引き額は「5 特別値引き」の¥-151,200、「お値引き」の¥-5,612,435の合計¥5,763,635 ≒ 576万円となります。

その内訳についてはこちらのMEMO欄に書いてあります。

MEMO(お値引一覧)
お値引一覧
  • 特別値引き           -151,200円
  • 建物本体-8%          -2,472,055円
  • コロナ支援金          -400,000円
  • 電気錠アップ分、食洗機深型アップ分 -147,700円
  • WZEH+支援金          -1,250,000円
  • 引き継ぎ時お値引        -352,135円
  • ZEHお値引           -954,545円
  • 諸費用増額分          -36,000円

100万円近い(以上)の値引きが3項目ありますね。

一つずつ解説していきます。

値引きの内訳について解説(契約時)

契約時に最初から説明があった値引きについて説明します。

・特別値引き      -151,200円

これは最初から値引きされていました。調整費用だそうです。

・ご紹介特典 建物本体-8%     -2,472,055円

この値引きだけで約車一台分の費用を抑えることができ、誰でも利用できるオススメな値引きです。

ご紹介特典のパンフレット

「建物本体」とは、上記の「資金・返済計画書」に記載している「本体価格」項目の本体材料や本体工事、先進メニュー等の部分であり、大部分の費用が割引の対象になっております。

オプションを追加した時、その設備も含めて8%引きになります。

ご紹介特典は住宅展示場でエントリーシートに記入する際や、契約前に紹介を受けた旨を説明することにより適用できます。

紹介をしてもらう方は家族だけでなく、友人でも適用できるため、周囲の方でハイムオーナーの方がいれば簡単に割引の条件を満たすことができます。

もし周囲にハイムオーナーさんがいない場合は、私が名前を貸して紹介人になることも可能なのでお気軽にお声掛けください。

その際には素敵なマイホームが実現できるよう全力でサポート致します!

私はこの割引が目当てでセキスイハイムで契約することにしました。

・コロナ支援金     -400,000円

2021年5月中のみ実施しており、その月中に契約すると利用できるキャンペーンでした。

個人的には契約を促すための割引であり、いつでも何かしらの形で実施しているのではいか?という印象を受けました。

・電気錠アップ分、食洗機深型アップ分 -147,700円

契約時、見積りを出してきたときに「追加したい設備はありますか?」と営業に聞かれ、その場で

  • 食洗機(深型)
  • 電気錠(スマートキー)

と答えたところ、上記の2つの設備をサービスとして値引きしていただきました。

実は、この時10万円分の無料オプション代としての値引きも確約してもらえましたが・・・最終仕様確認時まで忘れ去られ、後日別の項目で調整することになりました。。。

・WZEH+支援金     -1,250,000円

ZEHゼッチ(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは、外皮の断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅

環境省HPより

セキスイハイムの住宅は標準で高気密・高断熱仕様の設備となっており、太陽光パネルと蓄電池を搭載するだけでZEH仕様の条件を満たすことができます。

また、セキスイハイムではZEH住宅の普及にとても力を入れており、非常に大きな割引を掲示してきました。

なお、太陽光パネル代は発電量 7.56kw、パワコン・HEMS込みで2,110,100円、蓄電池は12kWhで1,648,400円のため、これだけで約3割引きにて導入することができました。

ZEH、太陽光パネル、蓄電池については後日別記事で紹介したいと思います。

値引きの内訳について解説(契約後)

ここからは、契約後に値引きしてもらった事項について解説します。

・引き継ぎ時お値引   -352,135円

最終仕様確認の2回前の打合せ時にタイミングを見計らい、もう少し値引きができないかとこちらから申し出て、端数分を切ってもらうことはできないのか、と相談したところ、1%引きに相当する額として値引きをしてもらいました。

その代わりに、友人や家族を3人以上紹介して欲しい、という条件を出されました。

・ZEHお値引      -954,545円

こちらは元々、経済産業省が実施している、ZEH仕様の設備とさらに特定の条件を満たした住宅を建てることでもらえる国からの補助金制度がありました。

経済産業省 次世代ZEH+ 補助金

当時の補助金は105万円+蓄電池の容量1kWhあたり2万円(上限20万円)というもので、最大125万円という大きなものでした。

しかしながら、締め切りが大変に早く、我が家は公募に間に合わず寄付金を受けることができませんでした。

それを救済するためのセキスイハイムの措置として、公募に間に合わなかった場合、代価案として85万円の割引をするというものでした。

ここから、先程忘れ去られていた10万円分の無料オプション代としていたものを浴室乾燥機代の値引きとして調整し、組み込むことでこの金額の値引きとなりました。

・諸費用増額分     -36,000円

先程の国から補助金をもらうための手続費用です。予算組していましたが、公募に間に合わなかったため減額となりました。

各種値引きの簡単な考察

「特別値引き」や「コロナ支援金」は決算月などタイミングによってはさらにお得なタイミングがあるかもしれません。

「電気錠アップ分、食洗機深型アップ分」関連についてはもっと高いオプションを提案しておけばさらに得することができたかもしれません。

「ご紹介特典の建物本体-8%」はいつでも適用可能で割引の効果も高い制度なので大変オススメです。

「WZEH+支援金」はしばらくの間実施していそうな気がします。

太陽光パネルや蓄電池は導入時の初期コストこそ大きく掛かりますが、国の補助金も別にあり、合わせると200万円以上の見返りもあるため長い目線で見れば元を取ることも十分可能な設備と考えられます。

「ZEHお値引」は残念ながら経済産業省の大きな補助金こそ逃したものの、後からキャッシュバックではなく先に建築費からを値引きされたことで固定資産税が減額される、というちょっとしたメリットを得ることができたので結果オーライだと思っています。

また、代わりにグリーン住宅ポイント制度(国土交通省が実施)に申し込むことができ、約40万円分の家電等と交換ができたことから総額で考えるとむしろメリットに変わったとも考えられます。

「引き継ぎ時お値引」は契約前に値引き交渉を忘れた後悔から、絶対に試してみようと思い実践してみたところ成功しました。最後のひと押しとして試してみる価値は十分にあると思います。

おまけ:義兄(グランツーユーV)の割引について

義兄はグランツーユーVを2016年に建てましたが、その際には、以下のような割引制度がありました。

①モニター御値引→100万円以上の値引き

義兄は運良く営業担当が店長となったことから実現した割引かもしれません。

②パナソニック特別御値引→約40万円の値引き

お風呂以外の水廻りをエコキュート含めパナソニック製に家電を統一させることを条件に適用されたそうです。

①、②の値引きについて交渉してみましたが、どちらも一昔前にはあったものの、現在は実施していないという回答でした。

①は新型コロナウイルスのため実施されていないのかもしれませんが。。。

おわりに

値引きについて解説をしましたがいかがでしたでしょうか?

我が家の値引きは最終的に新車が買えてしまうほどの総額となりました。

これが成功例なのかはわかりませんが、多くは誰でも再現可能な値引きだと思います。

皆様の夢のマイホーム実現のための参考になれば幸いです。

最後まで閲覧いただきありがとうございました。

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